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燕三条 工場の祭典 2022が開催されます

こんにちは!
三条市商工課商工係です。

暑かった夏も過ぎ、秋の気配がただよってきました。

みなさん、「秋」と言われたら何を思い浮かべますか?
スポーツの秋?読書の秋?食欲の秋?

いろいろあると思いますが、三条市の秋は、KOUBA(こうば)の秋です。

ものづくりのまち燕三条地域を象徴する秋のイベント「燕三条 工場の祭典」が、感染症禍を経て3年ぶりにリアル開催されることとなりました!

1 燕三条 工場の祭典とは?

燕三条 工場の祭典は「つばめさんじょう こうばのさいてん」と読みます。
こうじょうのさいてん」ではなく「こうばのさいてん」と読ませるところがポイントです。

燕三条地域やその周辺地域の工場を一斉に開放し、ものづくりの背景を伝えたい。どのような職人が、どのような場所で、どのような技術で製品を作っているかを知ってもらい、手仕事の価値を感じてもらいたい。

燕三条 工場の祭典HPから引用

そのような想いから2013年に工場の祭典は始まりました。

2013年当初は「工場」を開放するイベントとして開始し、以降、農業を営む「耕場」、それらの物品を購入できる「購場」含め3種類のKOUBAを開放するイベントとして毎年10月に開催されることとなりました。

2013年には54KOUBAだった参加事業所数も2019年には113KOUBAにまで増加しました。

KOUBAの取組は海を超え、2018年9月にはイギリスの<ジャパン・ハウス ロンドン>で開催された初の独自企画展にコラボレーターとして協力し、展示「BIOLOGY OF METAL:METAL CRAFTMANSHIP IN TSUBAME-SANJO(燕三条 金属の分化と進化)」を開催しました。


2 新型感染症禍によって変わるKOUBAの形

2020年以降の新型感染症禍によって工場の祭典はその姿を変えながらも、決して歩みを止めることはありませんでした。

2020年はオンライン開催で工場からものづくりの現場を発信。

2021年は、かつて研磨機を製造していた工場跡(旧 野水機械製作所 工場)を舞台に展覧会「Tsubame-Sanjo Factory Museum」を開催し、燕三条で生まれた職人の技術による高品質な製品、燕三条の歴史文化、「燕三条 工場の祭典」の歩みを紹介しました。

↓2020年の開催内容

↓2021年の開催内容



3 10年目に大きな脱皮を遂げる各KOUBA

そして、今年2022年秋は3年ぶりに参加KOUBA各所でお客さまがものづくりの現場を見学・体験するスタイルでの開催となります。

今年は “Beyond KOUBA!祭典から聖地に脱皮する3日間” をテーマに、85の拠点(8月1日時点)を開放します。

©「燕三条 工場の祭典」実行委員会

【開催概要】
 タイトル:「燕三条 工場の祭典 2022」
 会期:2022年10月7日(金) - 10月9日(日) 9:00-17:00 (*12:00-13:00を除く)
 会場:新潟県三条市・燕市全域 及び 周辺地域
 参加KOUBA:85拠点(予定)
 アクセス:交通 上越新幹線・JR弥彦線「燕三条駅」下車
 主催:「燕三条 工場の祭典」実行委員会
 *各KOUBAへの訪問は、電車、タクシー、レンタカーなどをご利用ください。

三条市のアイデンティティであるものづくりの世界を深く知ることができる貴重な3日間となっております。
三条市への移住や交流に興味のある皆さん、この秋はぜひKOUBAへいらしてください!


最後までお読みいただきありがとうございました! 少しでも三条市での暮らしに興味をお持ちいただけたなら、いつでもお気軽にご連絡ください😊