こんにちは！地域おこし協力隊の今井瞳です。

中心市街地の活性化のために、まちを回遊しながら楽しめる企画や、地域の交流を生むためにまちづくりに参画するきっかけを作ったり、空き家の利活用促進を行ったりしています。

私は空き家の利活用事業を行う団体「一般社団法人燕三条空き家活用プロジェクト」の事業にも関わっております。
ここ最近は、神明町にある16年も空いていた店舗兼住宅の利活用に向けて、12月に空き家の掃除や壁塗りなどのDIYイベントも実施したのですが、2月12日(日)に、ついに複合交流拠点「三」としてグランドオープンしました！

前々回、DIYイベントの時の様子を紹介しましたので、もしよろしければ、下の記事も併せてご覧ください！

1.「三」について

「三」は、1階がチャレンジショップ、2階がゲストハウス、3階が居住スペースという３つの機能を持っています。
1階のチャレンジショップでは、古着プラットホームやフリーラウンジを提供するテナントや、プリン屋の入居が決まっています。
（チャレンジしてみたい人を随時募集しております！）

この拠点の名称は、「三」と書いて、「みー」と読みます。

この「三」という名前。
実は私が発案したアイデアが採用されております。笑

裏話をすると、この名前を思いついたのは帰り道に車を運転している時でした。名称の候補が何パターンか出ていたのですがなかなか決まらず、他にも何か良い名前がないかな～と考えていたのですが、建物の特徴として、三階建てという点が大きいと思っていたので、数字の”3”に関連させつつ”さん”以外の読み方はないかと思い、考えいたところ、 漢数字「三」を”さん”ではなく、昔の数え方の”ひ、ふ、み”で「みー」だ！と思いついたのが始まりです！

他にも複数の意味を持っていまして、
まずは三条市の「三」、商店街の「三」差路に位置していて、「三」階建の物件でもあります。また、複合交流拠点として、移住者・定住者・仲介者の「三」者が交わる場所となっていきます。

「みー」という呼び方から「Me:私」という意味にもつながっていて、自分を表現できる場所になって欲しいという想いも込められています。

そして、 この拠点でチャレンジを始めた人が「芽:Me」を出せるようにと願いも込めています。

シンプルに呼びやすい名称でもあるので、地域の方に気軽に呼んでもらえる、愛される名前になって欲しいなと思います！

2.お披露目式

2月12日(日)にオーナー様、滝沢市長、商店街など地域の皆様をお招きして、「三」のお披露目式を開催しました。一般社団法人燕三条空き家活用プロジェクトについて、当施設 「三」について紹介するとともに、来賓の皆様から激励のお言葉をいただきました。想像以上にメディアの方も多く来てくださり、私は式典の司会を務めたのですが、こちらを向けるカメラの多さにとても緊張していました。笑

式典の後は内覧会として2階、3階も開放し、合計80名ほどの方からご来場いただきました。
「三」に訪れた人同士で会話が生まれ、つながりが生まれている様子も見ることができて、幸先の良いスタートだったと思います。

3.まちのコインめたるの拠点

また、「三」は燕三条まちのコインめたるの活動拠点にもなります。
１階にある部屋の一部を事務所として借り、そこに私たちが入ることになりました。
今までは常設の拠点を持っておりませんでしたが、拠点ができたことで、観光で来た方と地域の方をつなぎ、交流を楽しみながらディープな観光を楽しんでいただける案内所としても利用できる予定です。

これまで私たちが皆さんに会えるのは、三条マルシェといったイベントがメインでしたが、これからは「三」でもお会いすることができます。
「三」でもイベントを立ち上げる予定でして、色々な面白いイベントを考案中ですのでお楽しみに！

まずは遊びに来てくれただけでめたるがもらえるチェックインの場所にしますので、ぜひ私たちに会いにふらっと遊びに来ていただけたら嬉しいです！