春の訪れとともに、空き家活用プロジェクトが大きく動きだしました!
こんにちは。三条市地域おこし協力隊の渡辺桃李です。
中心市街地の活性化のために、まちを回遊しながら楽しめる企画や、地域の交流を生むためにまちづくりに参画するきっかけを作ったり、空き家の利活用促進を行ったりしています。空き家の利活用事業を行う団体「一般社団法人燕三条空き家活用プロジェクト」の事業にも関わっております。
早いもので着任してからもうすぐ1年が経過します。
暖かい春の陽気が感じられたまちなかのイベントや2月にオープンしたばかりの複合交流拠点三-Me.での取組についてお話します^^
【3月5日 空き家de商店街に延べ4000人が来場!】
三条市主催、(一社)燕三条空き家活用プロジェクト共催で、3月5日(日)に「まちなかオープンカフェ 空き家de商店街 feat.SANJO AKIYA ASOBI」を開催しました!会場は中央商店街の家具屋だった空き店舗。
この日は天気にも恵まれたおかげで、お出かけされている方も多く、朝から会場前には長蛇の列が!!
開場と同時に皆さんが一目散に駆け寄っていったのは、不要品の家具のお渡しコーナーでした。その光景はお正月のバーゲンセールのように大盛況でした。家具はすぐに無くなりましたが、そこから人が途切れることもなく、お買い物をしながらイベントを楽しんでいました。
中には、「懐かしい。」という声も多く、地元の方にとって、とても有名で愛されるお店なのだなと感じました。
この空き店舗でイベントを開催するために、掃除イベントを実施し、地域の方みんなで片付けました。掃除やオープンカフェイベントを通して、空き店舗やまちに活気があふれて一日を終えられたのは、とても良かったと思います。空き店舗にたくさんの人が集い、子どもの喜ぶ声が響き渡り、心なしか、掃除の時よりも空間自体が喜んでいるというか、生き生きしている感じがしました。きっと空き店舗自体も久しぶりのにぎわいに喜んでいるのだと思います。
まちのコインを使って撮影できるフォトブースは、このイベントにも出店していたまちなかで雑貨屋を営む方々にご協力いただきました。いろんな方のアイデアが合わさって素敵なブースが完成しました。
【三-Me.のチャレンジ出店について紹介】
続いて、こちらは一ノ木戸商店街の空き店舗を改修して利活用した、複合交流拠点「三-Me.」という(一社)燕三条空き家活用プロジェクトが運営する施設の『チャレンジ出店』についてご紹介します。
三-Me.では、1階がチャレンジ出店のスペースになっているのですが、いろいろなお店が出店しています。
(三-Me.についてはこちらの記事も併せてご覧ください↓)
more café(2月のみ)
店主のaiさんが営む、身体にも心にも優しいおやつがメインのお店。県央地区を中心にイベント出店されていますが、これから実店舗を持ちたいそうで、今回挑戦してくださいました。
お客さんだけでなく、特にシェアオフィスを使っているメンバーはaiさんこだわりのスイーツやドリンクに魅了されていました。
プリン専門店GABBY GABBY
新潟県内初のプリン専門店。3月6日(月)に三-Me.の常設店舗としてオープンしました。これまで出店経験の無い店主の初めての挑戦!
連日完売で、大人気です。もし余ったら買いたいなという甘い考えの私はいまだに買えていないです。(以前試食させていただきましたが、目からうろこの濃厚さでした、、、!)
皆さん、ぜひ一度はご賞味ください。
フリーラウンジluck
こちらも三-Me.の常設店舗としてオープンしています。日中開いていますが、不定期で夜の部も営業しています。三-Me.で少しでもゆっくりできるように、利用料を支払えばドリンクの飲み放題が付きます。食べ物の持込みやレンタルスペースとしても活用していただけます。
まちのコインの活動拠点
株式会社カヤックが開発したコミュニティ通貨サービス”まちのコイン”の運営を行っている私たちの活動拠点もチャレンジ出店と同じ1階にあります。
※まちのコインについては以前投稿した記事でご紹介しています↓
今は、まちのコインを身近に感じていただけるよう、物々交換の仕組みとしてもったいないマーケットを導入しています。家の中にあるもったいないものをあげたり、もらったりできます。
ぜひ気軽に遊びにきてくださいね。まちのコインのことについてもご説明させていただきます!
出店の日数についても、相談が可能となっております。単発でも、出店に挑戦してみたい方がいましたら、三-Me.での出店もぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
【今後の活動もチェック!】
(一社)燕三条空き家活用プロジェクトの活動や三-Me.の取組については、ホームページや各種SNSで発信していますので、ぜひチェックしてみてください!