【移住者インタビュー】地域医療に貢献するため移住を決めた看護師夫婦
こんにちは。三条市地域経営課のコミュニティ推進係です。
今回の記事は「移住者を魅了する三条暮らし」
三条市を移住先として選んだ理由と暮らしの様子をお聞きしました。
▼移住者インタビュー
今回、インタビューを受けてくださったのは、4人のお子さんと栃木県から三条市へ移住された鈴木新さんと鈴木雅美さん。令和6年3月に開院した済生会新潟県央基幹病院で看護師として勤務されているお2人に、三条市での暮らしについてお聞きしました。
――移住前のお仕事
新さん 宇都宮市にある病院で2人とも看護師をしていました。現在は救急科で勤務していますが、以前は看護業務全般を行っていました。
――移住のきっかけ
新さん 済生会新潟県央基幹病院の開院とともに地域の医療再編を行うことを、新聞やテレビで見たことがきっかけです。救急医療に従事したいという意見が一致して地域医療に貢献したいと思い、三条市への移住を決めました。
――空き家をリフォームして住む予定とお聞きしましたが
新さん 5月に完成予定です。6人家族でも余裕で個々が部屋を持てるくらい広さがあります。
雅美さん 一軒家で隣家が少し離れているので、子どもたちが大きい声を出しても気にしなくていいところも気に入っています。
――移住後の変化は?
新さん 以前は通勤に1時間かかっていたのです。今は5分で職場に行けるので生活にゆとりができました。
雅美さん 今までは、子どもたちを学校に送り出してあげることができなかったのですが、それができるようになりましたね。
新さん これまでは、子どもたちが家を出発する1時間以上前に家を出なくてはならなくて。子どもたちに良い環境になったと思います。
――三条市の地域性や人柄は?
新さん そんなに細かいところまで教えてくれるんだって思うくらい、気を遣ってくれる方が多い印象ですね。学校の手続きに銀行に行ったのですが、銀行員の方が、大量の書類の中から「この書類だけ学校に提出すれば大丈夫ですよ。」と、丁寧に教えてくれたのです。
市の移住支援制度をいくつか利用しているのですが、移住担当職員には移住前から現在までずっとお世話になっています。
――お気に入りの場所
雅美さん 「あそぼって」がいいですね。栃木県にはこういう施設があまりなかったので。
新さん 子どもたちも喜んでいました。新潟県は関東地方と異なって冬は天気が不安定なので、「あそぼって」は天気を気にせず遊ばせられるのでとても満足しています。
欲を言えば、もう少し上の年齢の子どもたちが伸び伸び遊べる屋内施設があるといいですね。
――三条市を一言で表すと
新さん 生活に対して苦を感じたことがないので、衣食住のバランスがとれたまちだと思いますね。食べ物もおいしいですし。
あとは、済生会新潟県央基幹病院もできたように、これからますます発展していくまちなのかなとも思います。
新さん、雅美さん、インタビューへのご協力ありがとうございました!
▼移住支援制度
▼過去の移住者インタビュー記事
▼空き家・空き地バンク
▼三条移住コンシェルジュ