諦めたくない!の思いで夢が実現。新規出店をしてから感じたこと。
こんにちは。
三条市地域経営課中心市街地活性化推進係です!
最近のまちなかは、雪が積もったり溶けたりを繰り返しています。例年に比べて雪が少なくて、嬉しいやら寂しいやら。。
さて、前回(12/23)の投稿では、元町にある宿泊施設「Craftsmen’s Inn KAJI」をご紹介しました!最近雑誌等にも掲載され、ますます注目されています!
今回は、中央商店街に新規出店をした「ParPadear_neo(パルパディアールネオ)」さんをご紹介します!
1.ParPadear_neoってどんなお店?
かっこいい名前のお店。一体どんなお店だと思いますか?
実はネイルサロンでした!昨年12月28日にオープンしたばかりの新店舗。
ここの店主は燕市在住の長谷川さん。小学生の子どもを持つママです。
ネイルサロンで修行を重ね、念願の実店舗がオープン!おめでとうございます!
ところで気になるのが、お店の名前。
ParPadear_neoはスペイン語で“瞬く星”という意味で、女性が輝き、元気になるよう願いを込めたそう。
こんなきれいなネイルが完成された途端、まるで魔法にかかったように輝いて見える、そんな瞬間がパッと思い浮かんできました。
この仕事に就く前は、工場で検品や出荷の仕事をしていた長谷川さん。その頃からネイルが好きでした。
「手作業の多い仕事でもできるネイルがない。でも日常のオシャレを諦めたくない!」
という思いからネイリストを志しました。今は同じような悩みを持つ人に寄り添い、生活スタイルに合ったネイルを提供しています。
2.このまちを選んだ理由
長谷川さんに質問!
●燕市在住の長谷川さん。そもそも、なぜ三条で出店しようと思ったのですか。
-「他市の同じような取組を比較した時に、三条市の創業支援に魅力を感じました。「創業塾pontekia」で創業を学びながら物件を探していたところ、市の補助制度があると聞き、是非活用したいと考えました。」
今回長谷川さんが活用した補助制度は、「中心市街地空き家改修事業等補助金」です!
(以前noteでご紹介させていただいた記事もご覧ください!補助金活用者の声もご紹介しています。↓)
中央商店街でもともと花屋だった空き店舗を見つけ、補助金を活用して開業した長谷川さん。
「建物の改修費補助だけでなく、店舗や駐車場の賃借料補助もあるのは有難かった。」と言います。
もしこの補助制度にご興味があれば、ぜひ活用してみてくださいね!
3.出店してみて感じたこと
●中央商店街に出店してみてどうですか?
-「人が優しいです。商店街のお店の方や近所に住むお客様が、助けてくださったり、色んな方へお店を勧めてくださったり。地域の温かさを感じました。」
横のつながりで人が人を呼び、また新たな出会いが生まれているそうです。
そんな人とのつながりが増えた長谷川さん。
今ではまちあるきをしたり、お客様からお勧めしてもらったお店を巡ったりするのが休日の楽しみだと言います。
「今度は自分が商店街やまちなかのお店を紹介できるようになりたい!」
そのために情報を収集し、また次のまちあるきの計画を立てています。
自分の夢が実現し、事業がやっとスタートしたばかり。更なる高みを目指してひたむきに頑張る姿に、私も負けずに挑戦しようという勇気が湧きました。
長谷川さんのように、中心市街地で新規出店を検討したい!という方は、地域経営課中心市街地活性化推進係(0256-34-5628)へご相談ください!