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地域おこし協力隊

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新潟県の三条市で活躍する地域おこし協力隊の皆さんの記事をまとめています。
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2021年10月の記事一覧

コラージュアート体験教室開催!

こんにちは。 地域おこし協力隊、移住支援班の田中です。 今夏、当NPOでは「なつやすみプログラム2021」略して「なつプロ」を行いました。 このイベントは、「様々な体験を通し自分の好きを見つけてもらいたい」 という私たちの想いから生まれました。 プログラムは、音楽を題材にしたものや水鉄砲合戦、昆虫食… 様々な題材の中で私は「コラージュアート体験教室」を取り上げました。 みなさんは「コラージュ」というものをご存じでしょうか? コラージュとは、フランス語で「糊付け」を意味し

本屋さんとして、喫茶店として。まちのこれからをコロナ禍の今から考える

こんにちは。 三条市の中央商店街で本屋と喫茶店を運営する「SANJO PUBLISHING」。そこでスタッフをしている米山です。 定期的に三条市で活動する、私たち地域おこし協力隊の取り組みを振り返りつつ、記事としてお届けしています。 さて、9月3日から16日まで県内でも特別警報の発令がありましたが、三条市で喫茶店も行なっているメンバーとして、改めて現場で活動している中での話をまとめたいと思います。 SANJO PUBLISHINGでのおはなし まちなかの商店街にお店

三条に恩返し

こんにちは、地域おこし協力隊しただチーム、半農半イラストレーター中野です。 田んぼの稲も刈り取られ、そろそろ下田地域の田畑は冬支度の時期になって参りました。 私たち農業班も冬に間に合うようにラストスパートを頑張ります。 今回は私のイラストレーターとしての活動を紹介したいと思います。 1.オリンピックコソボ共和国選手団ウエルカムアート6月の中旬、オリンピックコソボ共和国選手団が三条で事前合宿をするので選手団をお迎えするウエルカムアートを描いて欲しいとのお話をいただき、中小企

継続は力なり

こんにちは!! 三条製作所で主に日本剃刀を製造している神奈川県相模原市身の稲垣良博(イナガキ ヨシヒロ)です。 日本剃刀などの刃物の製造技術を学んでいます。 三条製作所は刃物製造の技術向上に尽力した岩崎航介(いわさき こうすけ)さんが立ち上げ、そこで日本剃刀の製造を始めました。 三条製作所では、棒状の鉄を地金にし、刃になる部分に鋼をつける伝統的な鍛冶技術で、職人が一丁一丁手作業で製造します。 9月になり今月で21歳になりました。 2年半前まで高校生だったので、毎日の

三条への移住をサポートする、移住コンシェルジュの1日に密着!

こんにちは、三条市で移住コンシェルジュをしている青森県八戸市出身の夏川戸大智です。 今日は三条市移住コンシェルジュの1日をお伝えしようと思います。 ①朝のうごき1日の始まりはメールチェックから始まります。 1000件/週程度のメールをやり取りし、移住希望者からの連絡へ返信、面談の日程調整等を行います。また、予め日程調整しているオンラインでの移住面談等を行います。 実はSMOUTという移住サイトで689自治体でTOP3に入った影響もあり、135人/月の移住希望者の方と面談させ

「遊び」×「備災」=「ASOBISAI」  ~楽しく遊ぶ日々が、災害時に役立つ~

こんにちは、三条市地域おこし協力隊(下田チーム)の金澤萌恵です。 今回は9月末に開催された『ASOBISAI CAMP 2021』の活動報告をしたいと思います。 1、三条とアウトドア皆さんご存じの通り、三条市はアウトドアの聖地とも呼ばれるくらいアウトドアが充実した場所です。「キャプテンスタッグ」や「スノーピーク」などのキャンパーなら誰もが知っているアウトドア用品メーカーがあることをはじめ、さらに下田地区は「CAPTAIN STAG® 八木ヶ鼻オートキャンプ場」や「スノーピー

残すところ、あと1か月

こんにちは。ローカルアカデミーの関谷です。 稲刈りがすんだ後の田んぼや赤とんぼ、道端に咲くコスモスの花に日々秋の訪れを感じています。 私は昨年11月に東京から新潟県三条市に移住し、自分で自分の仕事をつくることを目標にこの11か月間活動して来ました。 ローカルアカデミーの任期は1年間で、私の任期も残すところあと1か月となりました。振り返ると1年はあっという間ですね。 私の場合、移住前に思い描いていた活動内容から、途中で方向転換をする結果となりましたが、方向転換してからは着実