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地域おこし協力隊

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新潟県の三条市で活躍する地域おこし協力隊の皆さんの記事をまとめています。
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2021年5月の記事一覧

三条市の地域おこし協力隊について

1.地域おこし協力隊とは こんにちは。三条市役所地域経営課コミュニティ推進係です! 突然ですが、皆さんは「地域おこし協力隊」をご存知でしょうか? 地域おこし協力隊とは、都市地域から地方に移住して、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこし支援や、農林水産業への従事、住民支援などの「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る取組で、平成21年に総務省によって制度化されました。 隊員の任期は、1年以上、3年未満です。 2. 三条市の地域おこし協力隊

はたらくことの悩みがぶつかる場所

大学生の4年間って本当に貴重な時間ですよね。 こんにちは。 三条市商工課地域おこし協力隊の榊原です。 普段はインターンシップ拠点施設「日吉舎」の管理人をしています。 インターンシップ拠点施設「日吉舎」は、去年12月にオープンした公共施設です。 主に、三条市内のインターンの促進やインターンに来る学生のサポートをしています。 ただいま「日吉舎」ではコロナ対策をしっかりして少人数での施設利用を受入中です。 1.大学生のキャリア観とは日吉舎の管理人になってから大学生と関わることが

孤独や生きづらさを抱えるあなたのために!心の居場所作りへの挑戦!

こんにちは。 下田地域で地域課題解決につながる起業を目指して活動している、稲葉翔平(いなばしょうへい)と申します。 現在、僕はリペア販売とコーチング事業を組み合わせ、地域の高齢者や社会疾患を抱えた方の社会復帰、自立の支援をサポートする事業を計画しています。 1.自己紹介 「孤独や生きづらさを抱える人の心の居場所」を生まれ故郷である三条市に作りたい!」 そんな思いから、昨年、東京都新宿区から三条市に帰ってきました。 まずは、少し自己紹介をさせていただきます。 僕は、大学

移住支援活動inしただ

 こんにちは。「移住支援チーム」の「新倉茉優」です。  私たち移住支援チームは、今年4月に発足したばかりの新しいチームです。主に、県外在住の方向けに三条市下田地域への移住に関する情報発信やサポートをしていく予定です。  今回は、私たちの自己紹介、そして活動内容と今後活動予定のものをご紹介したいと思います。 1.移住支援チーム  メンバーは4人で、神奈川、埼玉、大阪、長野と様々な土地から下田へ移住してきました。昨年12月から1月にかけては全国的な大雪で、帰宅すると家が雪に

”ものづくりの始発駅”での活動

 こんにちは! 三条市帯織の「EkiLab帯織」を拠点にして活動している上村達彦(かみむらたつひこ)です。  デザイン、キャラクターイラスト、アクセサリー制作などをしています。県内外を問わず、イベント、即売会に積極的に参加して自分が作ったハンドメイドアクセサリーを販売しています。最近ではEkiLab帯織でDTP、キャラクターイラスト作成などにも力を入れております。企業様のキャラクター制作、商品のカタログなどご用命ありましたらなんなりと…… 1.EkiLab OBIORI(

まちを編集する本屋を目指す『SANJO PUBLISHING』

はじめまして、まちなかの魅力向上・起業支援事業の活動をしている、Next Commons Lab 三条の水澤 陽介(みずさわ ようすけ)です。 私たちは、三条市の中央商店街で本屋と喫茶店を営む『SANJO PUBLISHING』を拠点に活動しています。SANJO PUBLISHINGは、もともと中央商店街にあった元洋品店をリノベーションして、令和3年2月22日にオープンしました。 ものづくりのまちに必要とされる存在へ 地域おこし協力隊として三条に住む私たちは、まちと人と

自分自身のキャリアと農業を通じて地域おこし

こんにちは。下田地域で地域おこし協力隊として活動している「農業チーム」の「橋本」です。 今回は簡単に活動を紹介します。 我々農業チームは下田地域の耕作放棄地を活用して農業に取り組んでいます。 昨年から取り組み始めた自然栽培を軸にした化学肥料や農薬を使用しない安全安心な野菜作りにチャレンジしています。 教育チームが主催するイベントの協力や、半農半バスケを掲げる3x3プロバスケットボールチーム「SANJO BEATERS.EXE」と共に農作業も行います。 「SANJO BE

過去から現在、そして未来へと受け継ぐ日本剃刀

こんにちは。三条市に古くから伝わる伝統的鍛冶技術を未来へと受継いでいくため、当市が誇る鍛冶製品の一つである日本剃刀の製造技術を学んでいる稲垣 良博(いながき よしひろ)です。 1.三条市での活動内容 三条市では「鍛冶技術継承事業」として、越後三条鍛冶集団(以下「鍛冶集団」)から雇用される形で、鍛冶集団に所属する水落 良市(みずおち りょういち)さんから伝統的鍛冶技術の継承ということで日本剃刀の製造技術を学んでいます。当市の鍛冶製品を製造する際の特徴として、材料を適切な長さに

誰かの小さなやりたいを叶える、まちなか協力隊の挑戦

こんにちは。三条市のまちなかを中心に「首都圏の若者移住促進事業」の活動をするFoundingBaseの池田 和也(いけだ かずや)です! 1.FoundingBaseとは? FoundingBaseは、全国の地方自治体と連携し、地方経済の活性化に取り組んでいます。 三条市には、2019年の11月から地域おこし協力隊として着任し、現在は5人のメンバーで活動しています。 2.三条市での活動内容三条市では“移住定住者の促進“をテーマに、移住希望者向けツアーのコンテンツ開発や、空

キャンプや水鉄砲合戦、ワークショップなど…子どもが参加できるイベントを開催しています!

こんにちは。下田の地域おこし協力隊「教育チーム」の「井上佳純」です。  私たち教育チームは下田地域の自然を生かした子ども向けのイベントやしただの郷学園との連携(学校行事への参加、出張授業など)を中心に活動しています。また、旧荒沢小学校の図工室を活用し、陶芸体験教室も開催しています。  今回は昨年度の活動の一部を紹介します。新型コロナウイルスの流行という我々大人も経験したことのない状況でスタートした新年度。子どもたちも長期間に渡る学校一斉休校という不安の続く日々を過ごしてい

愛知県からものづくりのまち三条へ…木工に携わった経験を通してやりたいこと

はじめまして! ステージえんがわを拠点として活動している、地域おこし協力隊の大原です! 2021年3月に三条市に引っ越してきて、4月から活動を始めたばかりです。 生まれは愛知県名古屋市。愛知県の高校を卒業後、滋賀の大学に入学して土木工学を学びました。卒業後は地元に帰って土木技師になろうとするも、デスクワークに向いていない、やはり設計ではなくて直接モノを作りたいと思った私は家具に目をつけました。 大学卒業後、家具作りの基礎を学んでいる中で、たまたま三条にある家具工房に見学に