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地域おこし協力隊

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新潟県の三条市で活躍する地域おこし協力隊の皆さんの記事をまとめています。
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三条市の地域おこし協力隊について

三条市では、平成27年度から地域おこし協力隊制度を活用し、様々な活動に取り組んでいます。 1 三条市と地域おこし協力隊について三条市は金属加工が盛んなものづくりのまちとして知られ、山や川に囲まれた環境からアウトドア好きにも人気の高いまちです。 ▼三条市の魅力はこちらをご覧ください。 市街地エリアでは、まちなかの魅力向上やコミュニティの創出、若者の移住促進、空き家の利活用などに取り組む協力隊が活動しています。 山村エリアでは、起業家の輩出やスポーツを通じた交流人口の拡大、

「遊び」×「備災」=「ASOBISAI」  ~楽しく遊ぶ日々が、災害時に役立つ~

こんにちは、三条市地域おこし協力隊(下田チーム)の金澤萌恵です。 今回は9月末に開催された『ASOBISAI CAMP 2021』の活動報告をしたいと思います。 1、三条とアウトドア皆さんご存じの通り、三条市はアウトドアの聖地とも呼ばれるくらいアウトドアが充実した場所です。「キャプテンスタッグ」や「スノーピーク」などのキャンパーなら誰もが知っているアウトドア用品メーカーがあることをはじめ、さらに下田地区は「CAPTAIN STAG® 八木ヶ鼻オートキャンプ場」や「スノーピー

残すところ、あと1か月

こんにちは。ローカルアカデミーの関谷です。 稲刈りがすんだ後の田んぼや赤とんぼ、道端に咲くコスモスの花に日々秋の訪れを感じています。 私は昨年11月に東京から新潟県三条市に移住し、自分で自分の仕事をつくることを目標にこの11か月間活動して来ました。 ローカルアカデミーの任期は1年間で、私の任期も残すところあと1か月となりました。振り返ると1年はあっという間ですね。 私の場合、移住前に思い描いていた活動内容から、途中で方向転換をする結果となりましたが、方向転換してからは着実

スクールを通じての地域の子ども達の育成と今シーズン終了のご報告

こんにちは。 地域おこし協力隊のSANJO BEATERS.EXE 諏訪間 雄大です。 小学生の頃からの目標であった「プロバスケットボール選手」に挑戦するため、昨年の4月より新潟市から移住し、地域おこし協力隊として活動しています。 元々、新潟市で未就学児~高校生にバスケットボールを教えていたこともあり、選手としての活動のほか、BEATERS ACADEMYという小中学生を対象に行っているバスケットボールスクールのメインコーチとしても活動しています。 では、BEATERS

まちの本屋と三条の土地をかき混ぜる

こんにちは!まちなかの魅力向上・起業支援事業の活動をしている、Next Commons Lab 三条の町田 憲治(まちだ けんじ)です。前回は、私の自己紹介を含めてどんな取り組みをするのかをご紹介しました。 今回は、私たちが運営している本屋「SANJO PUBLISHING」についてお話させてください。 私は今、まちの本屋さん『SANJO PUBLISHING』の本屋担当として活動しています。SANJO PUBLISHINGは、三条市の中央商店街にある元洋品店を改装してオ

日々勉強

こんにちは!! 三条製作所で主に日本剃刀を製造している神奈川県相模原市身の稲垣良博(イナガキ ヨシヒロ)です。 日本剃刀などの刃物の製造技術を学んでいます。 三条製作所は刃物製造の技術向上に尽力した岩崎航介(いわさき こうすけ)さんが立ち上げ、そこで日本剃刀の製造を始めました。 三条製作所では、棒状の鉄を地金にし、刃になる部分に鋼をつける伝統的な鍛冶技術で、職人が一丁一丁手作業で製造します。 1. 8月の活動内容 8月は気温が下がり、前年に比べて比較的過ごしやすい気

クリエイティブで三条に関わりしろをつくる

こんにちは。 地域おこし協力隊(株式会社FoundingBase)の宮本 麻里奈(みやもと まりな)と申します! 簡単に自己紹介です↓↓ 出身は北海道の札幌市。新潟の雪景色が、愛する故郷と一緒でとても嬉しく思いました。 高校卒業後に上京して美大でデザイン学科を専攻し、3年ほど東京でデザイナーとして働いておりました。長年地域のなかでデザインに携わることに興味があり、2019年12月、FoundingBaseに入社し、三条市の地域おこし協力隊に着任しました。 この度はデザ

それぞれの秋。便座がひんやり感じたら季節の変わり目

こんにちは^^ 焦がすような日差しも和らぎ、すっかり涼しくなりましたね。 皆様いかがお過ごしでしょうか。 窓から見える下田の景色もだいぶ秋らしくなりました。 青々としていた稲もすっかり色が変わり、風が吹くと金色になびいて非常に美しい情景が広がります。 青き衣を身にまとい金色の野に降り立とうか否か妄想が暴走している今日この頃です。 メーヴェに乗った風使いに蟲笛で森にいざなわれたい、 地域おこし協力隊「教育チーム」の「南山」です。 大崎倶楽部の皆さんと、新潟一優しい

地域と関わりながら広げる輪

こんにちは。下田地域おこし協力隊、移住支援チームの安藤です。 今回初めて記事を書くため、軽く自己紹介させていただければと思います。 埼玉県出身の27歳、前職は都内のカフェレストランで接客をしていました。 移住支援班から前回ご紹介しました「しただ塾」に昨年参加したことをきっかけに、今年の4月から下田で協力隊となりました。 今は移住支援班として、下田地域の魅力発信や、今年度開講予定の「しただ塾」運営に携わっています。 ※「しただ塾」に関しては移住支援班前回記事をご覧頂け

移住者向けオンラインイベント / 夏のイベントご紹介!

こんにちは!三条市のまちなかを中心にの活動をする地域おこし協力隊(株式会社FoundingBase)の塚本 彩夏(つかもと あやか)です。 1,(株)FoundingBaseとはFoundingBaseは、全国の地方自治体と連携し、地方経済の活性化を取り組んでいます。三条市には、2019年11月に地域おこし協力隊として着任し、現在は5名のメンバーが活動をしています。チーム全体で「移住者増加の促進」を目標に掲げ、コミュニティカフェの運営や、移住体験ツアーの実施、空き家の魅力化

丁寧な仕事を

こんにちは!! 三条製作所で主に日本剃刀を製造している神奈川県相模原市身の稲垣良博(イナガキ ヨシヒロ)です。 日本剃刀などの刃物の製造技術を学んでいます。 三条製作所は刃物製造の技術向上に尽力した岩崎航介(いわさき こうすけ)さんが立ち上げ、そこで日本剃刀の製造を始めました。 三条製作所では棒状の鉄を地金にし、刃になる部分に鋼をつける伝統的な鍛冶技術で、職人が一丁一丁手作業で製造します。 7月の活動7月の上旬は梅雨で雨の多い日が続いていました。しかし、梅雨が明けると

はじめて横浜を出た私が三条、下田でやっていること

こんにちは。 地域おこし協力隊(下田)の石田紗枝子です。 夫のプロフットバッグプレイヤー石田太志が先に協力隊として活動をしていて、数ヶ月後の2020年10月に私も着任し、スポーツ班「フットバッグ」に属し活動しています。 私は、神奈川県横浜市で生まれ育ちました。 初めて三条市下田地域に来たとき、空の広さ緑の多さ、視界いっぱいに広がる自然に驚きました。 そして、4歳の息子を含め家族3人で未知なる地へ引っ越してきた私の活動内容をお話しします。 写真撮影フットバッグ班での

起業に向けて思うこと。

こんにちは!稲葉です。 今回で2度目の記事になります。 前回の記事を見てくださった方、本当にありがとうございました。 前回の記事はこちらです。 たくさんの反響をいただき、本当に嬉しいです^ ^ 中には、直接ご連絡くださった方もいました。 「ぜひ協力させてほしい!」というありがたいお言葉もいただき、心から感謝しております!(^^)! このように共感の輪が少しずつ広がっていき、三条に同じ志を持った仲間とのつながりが生まれ、大きくなっていけたら嬉しいです^ ^ 前回の

シーズン到来!!

こんにちは。「農業チーム」の「金子」です。 今回は私が活動の報告をさせていただきます。 下田地域で暮らしていらっしゃる方、農業に携わっていらっしゃる方には激しく頷いていただけると思うのですが、今年も彼らとのつらい戦いが始まりました。 雑草です!!! 皆さん今年に入って何回刈り払い機のハンドルを握りましたか?  自分はもう思い出せません!! 2年前に東京からこの下田にやってきたときは草刈りなどしたこともなく、刈り払い機のエンジンをかけるのも恐る恐るでした。 と