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地域おこし協力隊

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新潟県の三条市で活躍する地域おこし協力隊の皆さんの記事をまとめています。
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三条市の地域おこし協力隊について

三条市では、平成27年度から地域おこし協力隊制度を活用し、様々な活動に取り組んでいます。 1 三条市と地域おこし協力隊について三条市は金属加工が盛んなものづくりのまちとして知られ、山や川に囲まれた環境からアウトドア好きにも人気の高いまちです。 ▼三条市の魅力はこちらをご覧ください。 市街地エリアでは、まちなかの魅力向上やコミュニティの創出、若者の移住促進、空き家の利活用などに取り組む協力隊が活動しています。 山村エリアでは、起業家の輩出やスポーツを通じた交流人口の拡大、

地域の福祉施設とのつながり

こんにちは、三条市本町、中央商店街の書店SANJO PUBLISHING内にて、カフェTROISを営んでいる地域おこし協力隊の藤立です。 活動拠点となるTROISをオープンして、はや4か月がたちます。ふだんの営業に並行して、地域のほかの団体や個人の方と関わりながら、新たな商品やサービスの開発に取り組んでいます。 その一環として、今年2月から三条市の障がい者福祉施設「杉の子工房」のお菓子の取り扱いを開始しました。 杉の子工房 上記の引用文にあるように、杉の子工房は障が

はじめまして!本と楽しむお茶とラムのお店「TROIS」の藤立です

2023年9月に三条市に移住してまいりました、地域おこし協力隊の藤立 新志(ふじたて あらし)と申します。 三条市中央商店街のまちの本屋「SANJO PUBLISHING」の喫茶担当として活動しています。 三条市に来てまだ日が浅い私ですが、はじめましての本稿では、三条市での生活の感想やこれからの活動への思いなどを少しご紹介できればと思います。 自己紹介 大阪府堺市出身。これまでの人生27年のうち、ほとんどを大阪府か京都府で過ごしてきた生粋の関西人です。 大阪府でも京都府で

本屋さんで落語会!?~まちの本屋 SANJO PUBLISHINGで開催する新作落語会~

こんにちは。三条市中央商店街にある本と喫茶の店『SANJO PUBLISHING』の本屋担当をしている、地域おこし協力隊の町田です。 7月と8月は、夏休みやお盆、そして4年ぶりに中央商店街も三条夏まつりの会場となり、様々な方にお越しいただきました。とても嬉しかったです。 さて、SANJO PUBLISHINGでは、今年度から著者や作家をお招きした、トークイベントを開催しています。 読書の秋だからこそ、お勧めしたい。 今日はそんなイベントを一つ紹介させてください。

【本の委託販売を始めています!】三条市のまちに本を添える

こんにちは。三条市の中央商店街にある本と喫茶の店『SANJO PUBLISHING』の本屋担当をしている、地域おこし協力隊の町田です。 2年前に三条市に赴任した時は新型ウイルスの流行の最中でしたが、今ではそれもだいぶ落ち着いてきました。当時よりは人の流れもあり、各地で開催されるイベントは復活し始め、だんだん元の日常に戻ってきた感じがありますね。 そんな中、本屋担当もあちこちでイベントに参加したり、本を届けたりしているのですが、今回は市内のお店やスペースにも本を置かせていただ

2年間活動をして感じる本と町おこしのつながり~まちの本屋 SANJO PUBLISHINGの本屋担当が思うこと~

こんにちは。三条市中央商店街にある本屋と喫茶店『SANJO PUBLISHING』の本屋担当をしている、地域おこし協力隊の町田です。 本屋で働く経験も無かった私が、三条市で本屋を始めて2年以上が経過しました。これまで三条市に訪れたこともなければ、前職は新卒で青年海外協力隊としてエチオピアに派遣されていた私にとって、日本で、しかも見知らぬ土地で働くことは、日々新鮮なことだらけでした。そんな私のこれまでを振り返りながら、「本×町おこし」について少し感じたことをお話しできたらと

<まちの本屋 SANJO PUBLISHING>が感じる三条市と本のつながり~『Do It Yourself!!』そして、『クプルムの花嫁』~

こんにちは。中央商店街にある本屋さんと喫茶店『SANJO PUBLISHING』の本屋担当をしている、地域おこし協力隊の町田です。 三条市に来て2年が経ちましたが、やはりあの冬の底冷えするような寒さはまだ慣れません。でも、その寒さが三条市に住む人たちの行動力や強さをたたき上げているのかもと思うと、自分も見習っていきたいと強く思う次第です。 『Do It Youself!!~どぅ・いっと・ゆあせるふ~』コミックをアニメの舞台の地で並べる意味さてそんな冬、昨年秋に放送された

三条市のまんなか「本寺小路」を巡ってみて

こんにちは。三条市の中央商店街にある「SANJOPUBLISHING」で編集担当として活動している、地域おこし協力隊の水澤といいます。 さて、12月からの大雪の影響は落ち着きましたが、最近の三条市は少しずつ晴れ間も見えて暖かくなり、早くも春の兆しが見え始めています。 例年よりも外に出かける方も多いかと思いますので、中央商店街のそばにある本寺小路での取組についてご紹介します。 本寺小路の歴史と本寺小路PR大使プロジェクトまず、本寺小路についてご紹介したいと思います。 本寺小

2022年を振り返ってみよう。「SANJO PUBLISHING 」本屋の1年と今年の意気込み。

あけましておめでとうございます。 中央商店街にある本屋さんと喫茶店『SANJO PUBLISHING』の本屋担当をしている地域おこし協力隊の町田です。本年もよろしくお願いします。 三条市に来てから気づけばもうすぐ2年が経とうとしています。最初は聞き取るのに努力が必要だった三条弁も、今では何の問題もなく理解できるようになりました。 そんな昨年を振り返って今年の意気込みを書いてみようと思います。 様々なテーマで行ったブックフェア昨年は春と夏、そして三条凧合戦に合わせて、それぞ

まちの編集室での取り組み SANJOPUBLISHINGの3階オープン間近

こんにちは。三条市の中央商店街にある「SANJOPUBLISHING」で編集担当として活動している、地域おこし協力隊の水澤といいます。 新潟県内でも初雪が観測され、いよいよ冬到来を感じさせるシーズンとなりました。 さて、以前からDIYを進めていた、SANJO PUBLISHINGの3階編集室について、 先日、NHK新潟放送局に取材されましたので、その様子をお届けします。(取材された内容は、11/16(水)の「上中下越に佐渡ぞ!」のコーナーにて放送されました。) まちの

夏の三条市、2年目のSANJO PUBLISHINGでの喫茶担当の取り組み

こんにちは。SANJO PUBLISHINGの喫茶担当の米山です。 SANJO PUBLISINGは三条市のまちなかにある「本と喫茶」のお店です。私たちの拠点に念願の「編集室」が誕生します。 今回、拠点内に新しい機能を増やし、三条らしさともいえるものづくりの街に足し算できる魅力を伝えたい。また、三条市で活動する人やモノをより知ってもらえるようになればと思っています。 私が担当する喫茶としては、店内にて地元のお店の商品や食材を日常的に使うと共に、コーヒーやナポリタンなど

まちの本屋を目指して、SANJOPUBLISHING内に編集室を立ち上げます!

こんにちは。三条市中央商店街内にある『SANJO PUBLISHING』で活動している地域おこし協力隊の水澤陽介です。 SANJO PUBLISHINGでは本屋さんと喫茶店を営んできましたが、同施設内に新しく編集室を立ち上げます。編集室では三条市や周辺地域を中心に企画や編集、制作などを請け負うクリエイティブ事業以外にも、「みんなの作業場(仮)」など場を活用してもらえるように進めています。 皆さんへのお披露目となる編集室のプレオープンは、7月中旬以降を予定しています。そ

地域とつながる本屋さんに。   SANJO PUBLISHINGを起点に、地域とひと、ことを知ってもらう

こんにちは。中央商店街にある本屋さんと喫茶店『SANJO PUBLISHING』の本屋担当をしている、地域おこし協力隊の町田です。 私は、今年なんと、拠点がある自治会の班長となりました! 班長としてやることはそう多いわけではないのですが、地域へとさらに溶け込んでいけるよう活動していきます。 そこで今回は、本屋さんと周辺地域との関わりについてご紹介します。 商店街の文房具屋さんとのコラボ 先月、SANJO PUBLISHINGで春のブックフェアを開催しました。ブック

SANJO PUBLISHINGの1年を喫茶視点から振り返ってみて

こんにちは。SANJO PUBLISHINGで喫茶担当をしている、地域おこし協力隊の米山です。 昨年の2021年2月22日にオープンした拠点も、1年が経ちました。 これまで拠点にお立ち寄りいただいた皆様、ありがとうございます。 どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。 まだの方もお近くにお越しの際は、是非お立ち寄りください。 この1年を振り返ってみると、一日一日がとても濃く充実した日々であったと感じます。 拠点としての「喫茶」としての役割はもちろん、いくつものイベン